古典的な施術=常識? vs 最新の施術=非常識?

こんにちは

凄腕テクニックナビゲーターの小川です。

 

このブログでは

健康を実現するための治療技術や治療の考え方を中心に、

治療の面白さや興味深い話、人体の不思議など、

当たり前なんだけどそれって常識、非常識?

という内容をお伝えしたいと思います。

古典的な施術法ってどうなの??

「古典的な方法は、もう古い」

「長年廃れない古典的な方法こそ真の治療だ!」

と、この古典的な施術を巡って賛否両論がありますよね。

(僕の周りだけでしょうか・・・・?)

古典的な施術というと、日本で有名なところでは、

鍼灸、あんま、指圧、マッサージ

少しマニアックなところだと、均整法や構造医学などでしょうか。

そのほかもたくさんあると思います。

 
海外では、中医学、アーユルヴェーダー、カイロプラクティックといった、

医学的立ち位置のものを含め

様々な古典的な施術が有りますね。

 

じゃぁ、古典的な施術と最新の施術は結局どちらがいいんでしょうか?

 

ということで、個人的な見解から言うと、

それぞれ、メリットデメリットがあると考えています。

というより、特性といった方がわかりやすいかもしれません。

 

古典的な施術と最新の施術の特性

賛否あるかもですが、

古典的なものは「検査や判断基準」のベースアップ

最新の施術はより「効果的な治療法」のアップデート

こういった特性があるのではないかなと考えています。

 

古典的な施術法がいわゆる常識的(スタンダード)なものだとすると、

新たな技術は、非常識な施術法と言えるかもしれません。

 

ただ、よく言われれることですが、

その最新施術も全く新しいものなのではなく、

今まであったものを、付け足すか、効率化するか、他のものと組み合わせるか

そういったものが技術として出来てきたということです。
 

一言で言うと、パクリ(笑)

 

これって、悪いことなのではなく、

より良いものに近づくために精査されてきた結果ということなんですね。

 

時代や環境によって、病気は変化してきます。

流行病、ではないですが、人間の抱える痛みや辛さといった悩みも同様に、

時代や環境によって変わってきます。

ですので、対処法に関しては常にアップデートしてしかるべきだと考えます。

 

つまり、最新の施術を学ぶことは、

治療法のアップデートというわけです。

 

でもそうすると、古典的な施術は廃れて行くんじゃないか?

そう思うかもしれません。

しかし、常にアップデートされる治療の世界で、

古典的な施術は生き残っていますよね。

 

それは、古典的な技術は、

いわゆる型が出来上がっているという特性があるからなんですね。

 

武道もそうですが、型はその技術の特性だけでなく、

人間の機能構造がしっかりと研究し尽くされた結果、

完成しているものになりますので、

その内容は、本質的なところから外れません。

 

研究結果として様々な症例を持っていますので、

その検査技術や鑑別診断(整体師は診断と使ってはダメですが)

のクオリティが高いから生き残っているのではないかなぁ

ということなんですね。

(経穴やトリガーポイントなどはわかりやすい例ですね)

 

いわゆる最新の技術を知っていたとしても、

その患者さんのどこが悪いのか?ということが見つけられなければ、

正しく施術を行うことはできません。

 

ですので、古典的な技術と最新技術は、

それぞれの特性を理解して学ぶと、より技術力のアップにつながるのではないかなと思います。

 

問題になるのは、

古典的な技術だけ

新技術だけを行っている治療家です。

もっと言うと、お互いをダメだ!!と言い合っている人は、

ああ、この人たちは成長しないなぁ・・・なんて思っています。

個人的に、ですよ(笑)

 

最後に、オススメの学び方としては

まず最初に古典(型)を学び

次に最新技術に触れ、

その最新技術を使いこなすために古典的な技術に立ち返る

僕も、いろんな施術者の技術研修などに関わってきましたが、

こうすると良い結果が得られるようです。

 

今回の記事もあなたの技術向上のお役に立てれば幸いです。

では、またお会いしましょう